<車の故障・修理>実例集

<故障・修理実例> その他

2005年12月25日(日) 車を長く乗るためには・・・

店に来ていただいているお客様の中にはけっこう古い車もあるが 特に 初年度登録が”昭和”ぐらいになるともう17年以上も働いてくれてるわけだ。なぜか そういう車にかぎって大きな故障もなく 元気に働いてくれているような気がする。
そこでお客さまの声も思い出しながら”長寿車(?)”の秘訣をさぐってみようと 思うが 何台かある車に共通していることはまず 外装も内装もきれいだと言う ことである。たいていの場合 車庫の中で駐車されているようである。2番目は メンテナンスをしっかりやっておられることである。そして3番目が運転前に 暖機運転を十分にしておられることである。確かにエンジンなんかは内部にオイルが まわるには少し時間がかかるわけだし 特に精密部品は温度による変形(ピストン等) を考えて設計してあるわけだから あまり低温の状態でで負荷をかけるのはアタリなどの 面でよくないのかもしれない。エンジンをかけて車をすぐ走行させるのは 人間で言えば ふとんから起きてすぐに100m全力疾走をするようなものかもしれない。このことに 気づいてから私も走行前の暖機を十分するようにしている。最近のように朝、冷え込む こんな季節は特に時間をかけるようにしている(約5分間)。暖機運転をするように なってからエンジン、バッテリーなどに対して良くなったことはもちろんだが なにか 気持ちにも余裕ができたような気がする。とにかく私なりに”長寿車”の秘訣を3点述べて みたが 結論的に言うと お客様の車に対する思い入れが一番の要因であると思う。 お客様に見習うところ”大”である。

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