<車の故障・修理>実例集

<故障・修理実例>・・電気・補機関係 i1069

2012年11月4日 マーチ

*故障名
 バックランプ不灯

*入庫時状況(赤がポイント)
 右バックランプ灯が時々点灯しなくなるので 他社(GS)で球を取り替えてもらったが しばらくしてまた点灯しなく なった。再び 球を交換してもらったが しばらくすると 消えたり、点いたりするようになったので見て欲しいとのことで入庫。

*修理詳細
 テールランプ裏側にはブレーキ灯、フラッシャー灯、バック灯の球取り付けが一体になっているソケットが設けられているが  バック灯ONの状態で このソケットに軽いショックを与えると 消えたり、点いたりして、症状を再現することができた。ソケットの 配線はプレート型なので 配線切れの原因は考えづらく、球とプレート型配線の取り付け部分接触不良が今回の故障原因と 考えられた。修理はソケットASSYの取替で終えたが 取り外したソケットのプレート(端子)を点検してみると バック灯球取付け部分の プラス側接触部分(細長いプレートでバネ力で接触)のバネ力が他の球より弱いように感じられた。

*修理項目
 右テールランプソケットASSY取替

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