<車の故障・修理>実例集

<故障・修理実例>・・ブレーキ関係 f1003

2007年11月4日(日) マジェスタ

*故障名
 ブレーキフルード不足警告灯点灯

*入庫時状況(赤がポイント)
 ブレーキランプが点灯したので見て欲しい、との依頼があった。点検の結果、 ブレーキフルードが減っていたので補充したところ ランプが消えた。しかし 試運転を繰り返すと再度ランプがついたので、 またブレーキを踏んだとき ”フカフカ感”もあったので本格的な点検が必要となった。

*修理詳細
 4輪のタイヤを外してパッドの厚み、ブレーキ液の洩れ点検を行ったが問題は なかった。タイヤを外したついでにブレーキ配管内のエアー抜きを行ったところ ”フカフカ感”はなくなりランプも点灯しなくなったが しばらくすると再び 二つの症状が出始めた。こうなるともうブレーキマスター関係の液洩れ及び それに伴うブレーキフルード内へのエアー侵入しか原因が考えられなかった。そこで 部品の手配を行うことにしたがこの個所については 例えば”マスターインナーキット” などが単品で出ないことが判明した。「マスターシリンダー一体式ブレーキブースター ASSY」としてしか出なく、また価格も27万円以上することがわかった。
 お客様に連絡した結果、低年式、多走行ということもあり 修理しないことになった。

*修理項目
 未修理(マスターシリンダー一体式ブレーキブースターASSY)

*関連記事

ブレーキ関係に戻る  実例集に戻る  一覧表に戻る

TOPに戻る