<車の故障・修理>実例集

<故障・修理実例>・・エンジン関係【不調】 c2024

2008年1月10日(木) ミニキャブトラック

マニホルドカバー

*故障名
 走行中、エンスト

*入庫時状況(赤がポイント)
 正月休みに入った12月30日に一本の電話があった。走行中にエンジンが 吹けなくなって止まってしまった。再始動もままならず、どうすればよいのか わからないので見に来て欲しい、との依頼であった。その日は今シーズン初めて 本格的に雪が降ってきた日であった。エンストの原因に思いあたるところがあった ので「もうしばらくしてからもう1度エンジンをかけてみてください。それで どうしてもかからないようだったら こちらからいきます」っと言って電話を 切った。しばらく電話がなかったが30分ぐらいして直接車が入ってきた。 その日はもう仕事を納めてしまっていたので 代車を出して預かることにした。

*修理詳細
 年があけて点検を行ったところ 案の定、エアークリーナーに入っているホット エアーホースが外れていた。冷たいエアーを吸ったため キャブレター内の燃料が 出るノズル口が凍ってしまって燃料が続かなくなってしまったのである。しかし しばらくするとエンジンの余熱で溶けたため再びエンジンが始動したのである。 雪国のキャブ仕様のエンジンで時々起こる故障である。尚 ホースが外れた原因は ホースがはまっていたエキゾーストマニホルドのカバーが錆でボロボロになったためで あった。新品のカバーを用意したが取付けボルトがやはり錆で弛まなくて取替に かなりの時間を要した。

*修理項目
ホットエアー用EXマニホルドカバー取替。

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