<車の故障・修理>実例集

<故障・修理実例>・・エンジン関係【不調】 c2019

2007年06月24日(日) サンバー

サーモスタット

*故障名
 エンジンアイドリング回転が高い

*入庫時状況(赤がポイント)
 修理で入った車ではなかったのだが アイドリング回転が異常に高いことに 気づき お客様了解のもと、修理にとりかかることになった。

*修理詳細
 まず初めにチョークのワックス用の水通路の点検,掃除を行ったが 効果はなかった。 そこでサーモスタットを取り外して点検したところ 開閉の際にできたと思われる、 引っかき傷がみられたので交換することにした。サーモスタット交換後のエンジン アイドリング回転は正常な状態に戻った。多分 サーモスタットの動きの途中で 引っかかりが生じ、開閉が充分でなかったため暖機後もチョークが効いた状態になり、 その結果 アイドリング回転が高くなったものと思われた。

*修理項目
 サーモスタット取替。

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