<車の故障・修理>実例集

<故障・修理実例>・・もれ 【エンジン】 b1034

2012年12月13日 キャンター

*故障名
 エンジンからの燃料(軽油)もれ

*入庫時状況(赤がポイント)
 燃料もれの個所は噴射ポンプ横にある「プライミングポンプ」からであった。

*修理詳細
 プライミングポンプは普段使用することはなく フィルター等の交換後、フューエルラインに入ったエアーを 抜く時に手動で使用する。今回、燃料もれ個所は直接、目で確認できなかったが ポンプのシャフトシール 部分からもれているものと思われ、プライミングポンプASSYで取り替えることにした。何種類もの噴射ポンプが あるので 年式が古いことも考えると ポンプが入ってくるまでにかなりに時間を要すると思ったが 仕入先に 在庫があり、すぐに手に入れることができた。理由を聞いてみると 各メーカーの噴射ポンプでプライミング ポンプだけは互換性(共通部品?)があるとのこと。プライミングポンプの取替は見た目、難しそうに見えるが  工具さえ入れば簡単に取り替えることができる。

*修理項目
 プライミングポンプ取替

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