<故障・修理実例>・・異音・振動【エンジン】 a1013
2008年9月7日(日) ハイゼットバン
- 車名;ダイハツ ハイゼットバン
- 年式;H 12
- 型式;GD-S120V
- エンジン;EF ミッション;MT
- 型式指定;09288 類別区分;0057
- 走行;7.2万`
- その他;
*故障名
			 エンジン異音
*入庫時状況(赤がポイント)
			 盆休みの初日、自宅の方に「会社の前でエンストして動けなくなったので置いていく。
			休み明けに見て欲しい」との電話があった。
*修理詳細
			 路上故障だったので とりあえず会社敷地内に引取り、休み明けに点検を行った。
			その結果、エンジンはかかったのだがかなり大きな「カタカタ音」が出ており、
			修理費用がかかることが予想された。最初はエンジン内部のVVT(可変バルブ)の不良が
			考えられたが オイルパンのオイルを点検してみるとオイルの中に1ミリ以下の異物を
			いくつか見つけた。(砂金を探すようにかなり注意をしてみる必要がある。)そこでオイル
			パンを外してコンロッドのメタルを見たところ、#3のメタルにガタと異常磨耗が見られた。
			「カタカタ音」の原因はメタルの磨耗による打音に間違いがなかった。相手側のクランク
			シャフトも損傷していたため修理見積額はかなり高くなった。そのため 修理しないことに
			なった。尚 この車は何人かの手を渡っていて「保証継続」がなせれていなかったため、
			その方面を利用することはできなかった。(エンジン内部は思ったほど汚れていなかった。) 
*修理項目
			 異音の原因は「コンロッドメタル」の磨耗・・今回未修理
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